ガレリア座の鳥居

 最近「ガレリア座」なるアマチュアオペラ団体に参加している。いままで歌うのは合唱、オペラは観るだけだったのだが、初めてオペラを歌って、とても新鮮な気持ちで毎回の練習に参加している。合唱と大きく違うのは何と言っても演出が付くところである。振り付けの指示通りに動いたり、また自分で考えて様になる演技をするのは案外難しいものだ。特に今回の公演ではバレエやバンダ(舞台に登場する楽器の演奏家)もついて、歌のみならずお芝居の要素が非常に強い。主宰は「アマチュアでしか表現できない Singspiel を目指して」と言っておられた。とても興味深い。公演を間近に控え、これからますます面白くなってきそうだ。(公演前に)

ガレリア座公演(ご来場ありがとうございました。)

C.M.v.ウエーバー作曲 歌劇「魔弾の射手」全3幕/日本語訳詞上演

ガレリア座管弦楽団・合唱団・バレエ団
コンサート・ボランティア「テアートロ」

日時:1997年2月23日(日)開場12:00 開演13:00
会場:東京国際フォーラム ホールC(有楽町駅下車)

お陰様でご好評をいただき舞台は大成功のうちに幕を閉じることができました。本当に楽しく刺激的な体験ができ、今はその感慨に浸っています。団員ならびに関係者の皆様、そして聴きに来て下さった多くの観客の皆様、本当にありがとうございました。



リンク先: ガレリア座ホームページ

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