A君>
昨日の25日、夏時間が終わり、アメリカ東海岸と日本の時差は14時間になりました。
Oさん>
ちなみに、10月の最終日曜日の午前2時が午前1時になります。逆に、4月の第1(?)日曜日の午前1時が午前2時になって daylight saving time が始るのです。
私がヨーロッパにいたときにも何度か時間の境目を経験しました。あちらでは、9月の最終日曜日の午前3時が2時に戻り(※この記事は1996年に書いたものです。2003年現在では時刻の切り替えは10月の最終日曜日になっています)、3月の最終日曜日の午前2時が3時に進みました。9月その日の2回の午前2時台の時刻は、確か 2h30a am, 2h30b am というふうに区別するのだったと思います。日本との時差は、CET (Central European Time,独仏伊西など)で夏に7時間、冬に8時間です。9月に入ったとたんに寒くなってしまう(アルプスより北の)ヨーロッパでは秋が早いので、
# 例えば、今年の9月中旬のドイツは特に寒く、10度を下回っていました。その反面、イタリアでは30度近かったり...。
冬時間に戻ったとたんに日の光も気分も暗くなったものです。CERN研究所のワークステーション群は、時間がダブらないようにするためと、時刻変更のメンテナンスのため、朝の7時半から8時半までシャットダウンしていました。結構大変な作業ですね。
未だに分からないのが、欧州では重宝して使っていた鉄道について。夜行の国際列車が縦横無尽に走っているのですが、あれはいったいどうするのだろう。春は1時間どこかで油を売っていればいいとして、秋は1時間を取り戻すために猛スピードで前進する、という噂さえ聞いた事がありますが、実の所どうなのだろう。次の日の朝や昼の電車との乗り継ぎのことを考えると、単純に1時間遅れて到着するわけにもいかないし。アメリカでは鉄道交通網がそれほど利用されていないのであまり問題にならないのかもしれませんけど、ヨーロッパでは深刻だと思います。もっとも、普段からよく遅れるイタリアなんかではどのみち気にしてないのかも知れません。いずれにせよ、この期間にご旅行なさる方は細心の注意が必要ですね。