コンピュータと鳥居

 学校でお仕事に使っているマシンは DEC の VAX/VMS alpha ワークステーション。高エネルギー物理業界では VAX が標準だったのですが、最近は周辺の人たちも急速に Unix に傾倒していて、肩身が狭い。でもみんなが使わなくなった分だけ動作も安定し、スピードがとろくていらいらさせられることがなくなった。皮肉ですねえ。

 文章はたいてい LaTeX で書いています。ラテフのことには結構詳しいつもり。

 家で使う愛機はマック(Macintosh)のパワーブック PowerBook 550c(愛称 MacArth)。パワーマックではないのだが、かなり使える。やはりアップルのマックは使いやすい。人に優しいのが大好きです。学校ではもっと速いマシン PowerMacintosh 8500/120 を使ってトラペ(OHPシート)のお絵画きには重宝しています。(1997年執筆)

 現在では私も Unix, Linux を使っていますが、マック信奉者であることは変わっていません。Windows もそれなりに進化していることは評価しますが、やっぱりマックの方がしっくりくるし使いやすい。それに、最近の iMac, iBook, Cube などやっぱりデザインセンスがいいですね。いや、それ以上に Mac OS の思想がよい。ハードと両方出しているメーカーの強みもあるでしょうが、洗練されたなかに感じられる「こだわり」が素敵です。今の愛機 PowerBook G3 ('99 Bronze keyboard) と学校での Power Macintosh DT 266 には満足しています。あとは薄くて軽いノートを作ってくれると日本市場にはウケがいいんだろうになあ。Mac OS X にも期待しましょう。(2000年10月)

関連文書: マックの多言語環境インターネット映画感想


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